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ローンの元利均等返済(償却)の本当の仕組み

固定金利のローンを組むと、貸し手は返済期間中ずっと変わらない一つの月々返済額を渡します。しかしその一定の数字の裏で、利息と元金の配分は毎月動いています。この隠れた配分を理解することが、ローンに縛られている感覚と、ローンを制御している感覚の分かれ目です。

要点

  • 固定返済額は利息(現在の残高に対して)と元金に分かれ——配分は毎月変わります。
  • 初期の返済は大半が利息です。残高が最大の時期だからで、これは仕掛けではなく算数です。
  • 繰上返済はそのまま元金に回り、ローンの早い段階で行うほど最も多くの利息を節約します。
  • 「クロスオーバー点」は、返済額がついに利息より元金を多く返す月です。

一定の返済額が動く配分を隠している

償却(元利均等返済)とは、一連の等しい返済で借金を返していく過程です。各返済は二つの仕事を同時にこなします。まず前回返済以降に残高へ生じた利息を賄い、残った分が元金——実際に借りた金額——を減らします。

利息は残高に対して課され、残高は最初が最大なので、最初の返済はほとんど利息で、元金にはわずかしか回りません。残高がゆっくり減るにつれ、利息分は縮み、元金分は増えます。二つの部分が設計上、反対方向へ動くため、総返済額は一定のままです。

なぜ初期の年が水の中を歩くように感じるのか

25万ドルの住宅ローンを年6%、30年で考えます。月々返済は約1,499ドル。最初の月、利息だけで25万 × 6% ÷ 12——およそ1,250ドルです。元金を減らすのに残るのは約249ドルだけです。

まる一年きちんと払えば、貸し手に約1万8,000ドルを渡したことになりますが、残高は約3,000ドルしか減りません。これは詐欺でも隠れた手数料でもありません。初期の年は非常に大きな残高に対して利息が課されるため、お金の大半がローンを返すのではなく借りている、というだけのことです。

クロスオーバー点

ローンのどこか中ほどで、返済額の元金部分がついに利息部分を追い越します。年6%前後の30年ローンなら、その交差点は18〜20年目あたりに来ます。それより前は各返済の大半が利息、それ以降は大半が元金で、残高は目に見えて速く減り始めます。

自分のクロスオーバー点がおおよそどこかを知ると、ローンがどれだけ「成熟」しているかがわかります。交差点を過ぎたローンは速やかに資産を築き、はるか手前のローンはまだ利息が重い段階——まさに繰上返済が最も効く場所です。

なぜ繰上返済はこれほど強力か——そしてなぜタイミングが重要か

予定返済額を超えて払った分は、すべて元金に充てられます。利息の列を飛び越して残高を恒久的に減らし、それが残りの毎月に課される利息を下げます。一度の繰上返済が、ローンの残り期間ずっとお金を節約し続けます。

タイミングがすべてです。30年ローンの1年目に月100ドル多く払えば、ほぼ30年分の残高にかかる利息を消せます。同じ100ドルでも25年目では、働ける年数はあと数年だけ。だから金融の書き手は「借金は早く攻めよ」と説きます——繰上返済が早いほど、消える将来の利息は多くなります。

償却ローンが他の仕組みとどう違うか

住宅ローンや自動車ローンの多くは完全償却です。計画どおりに進めれば、最終返済で残高はちょうどゼロになります。他の仕組みはまったく違う振る舞いをします。利息のみのローンは元金を一切払わないため残高が固定され、借金は自然には縮みません。バルーンローンは小さな返済の後に一度の大きな一括払いがあります。クレジットカードのような回転信用には、そもそも固定の終了日がありません。

ローンの提案を比べるときは、実際にどの仕組みを売られているかを確認しましょう。表面金利が同じ二つのローンでも、元金が——そしてそもそも元金が——どう返済されるかによって、総コストは大きく異なり得ます。

償却スケジュールが教えてくれないこと

スケジュールは、入力した残高に入力した金利を当てはめたモデルです。クロージング費用、組成・事務手数料、住宅ローン保険、返済に組み込まれた固定資産税は含みません。表面金利は、ほとんどの手数料を比較可能な一つの数字にまとめた実質年率(APR)とも別物です——貸し手には必ずAPRを尋ねましょう。

金利が固定でなく変動なら、スケジュールは今日の金利での一枚のスナップショットに過ぎず、実際の返済は金利が動くたびに変わります。契約の上限金利で計算をやり直し、最悪の場合でも払えるかを確かめておくのは良い習慣です。

要するに

  • 固定返済額は利息(現在の残高に対して)と元金に分かれ——配分は毎月変わります。
  • 初期の返済は大半が利息です。残高が最大の時期だからで、これは仕掛けではなく算数です。
  • 繰上返済はそのまま元金に回り、ローンの早い段階で行うほど最も多くの利息を節約します。
  • 「クロスオーバー点」は、返済額がついに利息より元金を多く返す月です。
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